大人のモヤっと相談

～簡単にできるストレス解消法～

会社で疲れて自宅は安楽の場、という思いなのか、夫が家事・育児に協力してくれない。

私はいつもワンオペ。夫に強く言うと渋々動いてくれることはあるが、その時だけ。

しかも疲れてると断られることが多い。と女性（妻）から相談を受けます。

愚痴として口に出すことはストレス解消になるのでお勧めします。

そうはいっても強く何度も言えば言うほど、夫は意固地になってしまい余計動きませんしストレスは溜まる一方です。

よく「過去と相手は変わらない」と言われますが相手は変わらないものです。変えようとしても変わらないから一層イライラします。「夫に協力してもらわないとしんどい」と感じていると、どうしても相手への不満が多々あります。

「相手を変えよう」という意識が少しでもあると、結局はまたイライラにつながってしまいます。

相手への期待や、すぐに変わることを望むのではなく、少し気軽に、次のようなステップで始めると、少しずつ気楽に、そして効果が出やすくなるかもしれません。

今の状況では、家事や育児が「全部自分の責任」と感じているかもしれません。でも、小さなことでも「今日は無理！」と割り切る日を作ってみましょう。

また、相手に変わってほしいと褒めてみたり、感謝を伝えたりするのは、少しハードルが高いと感じることもありますね。

自然に実践できるようにさらにシンプルにしてみましょう。まず「褒めなければいけない」「ありがとうと言わなければならない」と考えずに、ただ「相手のいいところを一つ見つける」から始めましょう。

例えば、「今日の相手の服装が少し違う」「なんとなく笑顔が素敵だな」「静かな感じで過ごしやすい」など、小さいことでも構いません。

心の中で小さな良い点を見つけるだけでもOKです。「視点」で変えるだけで、今度は相手への印象が良くなってくるかもしれません。「ありがとう」や「褒める言葉」を言うのがまだ気まずい時は、少しだけ短く言ってみましょう。

例えば「ありがとう」を代わりに「ありがと」「助かったよ」とか、「おしゃれだね」」を「その服、いいね」など、簡単な一言で伝えることも効果的です。

言葉が短くても、軽い感謝や賞賛が伝わるはずです。

いきなり口に出すのが難しい場合は、心の中で「今日もありがとう」「この人、意外と頼りになるな」と自分に言い聞かせるだけでも効果があります。

言葉にするのが難しいときは、相手が何かしてくれた時に「軽く笑顔で話しかける」「目を合わせて少し微笑む」といったボディーランゲージを意識してみましょう。

相手もあなたの気持ちを感じられるはずです。

これらのステップを少しずつ試していくと、自分の心が穏やかになり、相手に対する期待やイライラも和らいでくるはずです。

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